写真集『windows』刊行記念トークイベント 奥山由之 × 戸田昌子(写真史家)

8月6日(日)18:00〜青山ブックセンター 本店大会議室にて、奥山由之 新作写真集『windows』刊行を記念して戸田昌子さん(写真史家)と奥山によるトークイベントを開催致します。
詳細:https://aoyamabc.jp/collections/event/products/windows-0806

新作写真集『windows』は、2020年4月から2022年11月までの2年半にわたり、東京都内で、約10万枚の不透明なガラス窓を撮影したシリーズです。

コロナ禍にあった時期、海外に赴くことの少なくなった奥山は東京の街を歩きながら、窓の表情に目を留めました。路面に面した窓の多くは、すりガラスや型板ガラスなどの不透明なガラスで、屋内にあるさまざまな日用品が透けて見えます。カメラのファインダーという窓から窓を覗いたとき、外と内との隔たりと思えたものはスクリーンとなり、その平面は新たな奥行きをもち得ました。 光や距離によって具象と抽象のあいだを揺らぎ、外部の影や映り込みも宿しながら、そこに暮らす誰かの存在を想像させる『windows』は、窓を通して人々の表情を写し出す“東京” のポートレート であり、人々を写しとるその独自の在り方は深い示唆を投げかけます。

また、前作『flowers』(2021年、赤々舎)では、”花”を媒介にした亡き祖母との対話を描き出し、そこでは内から外への窓越しの眼差しが、あるひとりと向き合うことに重なっていました。”人以外の被写体を通して人を描く”3部作の2作目にあたる本作『windows』では、外から内への眼差しによって見知らぬ誰かと対話し、その個々にして不特定多数の肖像は、自ずと足もとの社会を映し出すでしょう。

今回、対談のお相手に写真史家である戸田昌子さんをお迎えし、”花”や”窓”など過去の名作にも多く写されてきたモチーフ、写真史との関わりなど、奥山の表現の生まれてくる場所を紐解きながら、724点を収録した最新写真集 『windows』に迫ります。

表現の新たな可能性を追求する奥山と写真史家 戸田昌子さんによる対話、この機会にぜひ足をお運びください!

【詳細】
日時:2023年8月6日 (日) 18:00〜19:30 開場 17:30〜
会場:青山ブックセンター本店 大会議室(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア (B2F))
料金:入場料 1,540円(税込)
定員:80名
ご予約:https://aoyamabc.jp/collections/event/products/windows-0806