奥山由之 個展「windows」対談企画 奥山由之 × 朝吹真理子

6月24日(土)14:00よりAXIS Galleryにて奥山由之 個展「windows」関連イベントとして小説家 朝吹真理子さんと奥山による対談企画を開催致します。
https://www.takaishiigallery.com/jp/archives/29413/

■対談企画 奥山由之 × 朝吹真理子
日時: 6月24日(土)14:00 – 15:30
会場: AXIS Gallery(〒106-0032 東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F)
予約制(定員: 130名)
※こちらはご好評につき満席となりました。

■奥山由之 個展「windows」
会期: 2023年6月10日(土) – 7月8日(土)
会場: amanaTIGP (東京都港区六本木5-17-1 AXISビル2F)

【新刊情報】
奥山由之『windows』
赤々舎刊、2023年6月発売
販売価格:通常版 ¥11,000-(税込)/特別限定版 ¥19,800-(税込) *サイン入り、限定500部
ご購入: 通常版 特別限定版

 

小説TRIPPER2023年夏号表紙

 

6月16日(金)発売、小説TRIPPER2023年夏号表紙の写真を奥山由之が撮影致しました。
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=24285

ファッション通信 「写真の可能性 Through the Lens」

6月17日(土)23:00〜 BSテレ東にて放送予定 ファッション通信「写真の可能性 Through the Lens」にて奥山由之を取材して頂きました。

今回のファッション通信は、時代を描写する「写真の現在」にフォーカスする特別企画です。写真を取り巻く環境が著しく変化した2000年代を経て、フィルムからデジタルへ、SNSの普及、高画質の写真が誰でも簡単に撮れるようになった今、写真家たちは一体何を撮るのか?
鈴木親さん、水谷太郎さん、石田真澄さん、ヴォルフガング・ティルマンスさんらと共に奥山を含むフォトグラファーたちが語る様々な側面から新しい写真表現の可能性を探る内容となっております。是非ご視聴下さい。

■番組詳細
BSテレ東  ファッション通信 #1786「写真の可能性 Through the Lens」
放送日時:617日(土)23:00
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/official/fashion/

WebマガジンAXIS ラジオ番組「スナック あくしす」奥山由之出演

 

本日6月15日16:00から配信、WebマガジンAXISのラジオ番組「スナック あくしす」に
奥山由之がゲスト出演致します。
詳細:https://twitter.com/i/spaces/1kvJpmXboAMxE?s=20

開催中の個展「windows」についてもお話しします。是非、ご拝聴下さい。

JACCS 2023年TVCM「物以上の、物語を。」

小松菜奈さんが出演、JACCS 2023年 TVCM 「物以上の、物語を。」
のスタイリングを伊賀大介が担当致しました。
下記URLよりシリーズ全4篇をご覧いただけます。
https://www.youtube.com/@user-st1oe5bj7t

 

 

大和ハウス D-ROOM TVCM 「僕の名前を呼んで」篇

眞栄田郷敦さん、南沙良さん、坂東彌十郎さん出演、大和ハウス D-ROOM 新TVCM
「僕の名前を呼んで」篇のスタイリングを伊賀大介、南沙良さんのヘアメイクを小西神士が担当致しました。
https://www.daiwahouse.co.jp/ad/cm/droom_name01.html?page=yt

イーデザイン損保 &e TVCM 松坂桃李

イーデザイン損保 &e  TVCM 「自動車保険どれも同じ?」篇、「自動車保険にセンサーってどうなの?」篇に出演している松坂桃李さんのスタイリングを北澤“momo”寿志が担当致しました。

 

 

 

 

 

 

 

奥山由之 個展「windows」

6月10日(土)より4年ぶりとなる奥山由之の個展「windows」をタカ・イシイギャラリーamanaTIGPにて開催致します。
詳細:https://www.takaishiigallery.com/jp/archives/29413/

本展は、東京の住宅の不透明な窓のみを捉えた写真群から約25点を展示いたします。
本写真群は約10万枚という膨大な作品数から構成されており、コロナ禍の2020年4月から2022年11月の間、2年半にわたって撮影されました。

奥山は2011年のデビュー以降自身の作品制作を継続的に行っており、2020年発表の「flowers」では祖母と自身、2つの視点にカメラを憑依させ、花を媒介として亡き祖母との対話を試みました。本作「windows」は「flowers」に続いて“人以外の被写体を通して人を描く”3部作の2作目にあたります。あらゆる事象に付随する矛盾や多面性に創作のテーマを据え、切り取られた瞬間の前後に揺らめく数多の可能性に写真の本質をみた作家独自の視覚表現は、撮影目的に拘わらずどの作品群にも通底しています。

東京は世界有数の住宅過密地区であり、そのひとつひとつを眺めてみると、多くの窓がすりガラスや型版ガラス、フロストガラスと呼ばれる類の不透明なガラス窓であることに気がつきます。垂直水平なスクリーンに映しだされる光景は、閉ざされた内なる空間に外の景色を伝える風景画となり、また同時に外側の世界にとっては、無機質で四角い枠の奥に住まう人々の生活を描く一種の肖像画にもなり得ます。不透明なガラス越しにのぞく日用品や雑多なものの数々は抽象化され、そして抽象的であるがゆえに、そこに息づく人々の生活は情報化・言語化されることのない不安定なうねりとなり、見知らぬ誰かの内面を投影しているようにすら感じられるのです。

入り組んだ文化のレイヤーを持ち、建物がひしめき合う東京において、ある種のシンボルとも言える不透明な窓に、私は人々の表情を見た。窓を見つめることは、見知らぬ誰かと見つめ合うことに等しいと感じた。
 この静かな視線の行き交いが、「東京」という街で生きる人々の肖像画になり得ることを、心から強く願っている。

-奥山由之、「東京の人々」、『windows』、赤々舎、n.p.-

屋内の環境を求めながらも屋外の恩恵にあやかりたいという人間の相反する欲望を満たした矛盾の産物ともいえる窓を、奥山は「『人』ひとりひとりと『社会』をつなぐ“結節点”としての役割も担っているように思える」と言います。大きさや窓枠の幅(額幅)の異なる作品が点在する、小さくも混沌とした東京という街の様相を成形した疑似空間で、奥山作品の転換の過渡期ともいえる本展を是非ご高閲下さい。

会場では、プリントも全作品ご購入頂けます。

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■奥山由之「windows」
・会期:6月10日(土) – 7月8日(土)
*6月10日(土)のみ12:00 – 17:00営業
・時間:12:00 – 19:00
・会場:amanaTIGP
・住所:(東京都港区六本木5-17-1 AXISビル2F)
・定休日:日・月・祝祭日
・詳細:https://www.takaishiigallery.com/jp/archives/29413/

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【新刊情報】
奥山由之『windows』
赤々舎刊、2023年6月上旬発売予定
販売価格:通常版 ¥11,000-(税込)/特別限定版 ¥19,800-(税込) *サイン入り、限定500部
先行予約受付中 通常版 特別限定版

 

大林組 TVCM おおばや氏とぼく「遠隔ものづくり」篇

大林組 TVCM おおばや氏とぼく「遠隔ものづくり」篇 佐藤健さん、矢本悠馬さん、
でんでんさんのスタイリングを伊賀大介が担当致しました。
https://www.obayashi.co.jp/makebeyond/gallery/

スピッツ「ときめきpart1」MV

スピッツ「ときめきpart1」MVのスタイリングを北澤“momo”寿志が担当致しました。
https://spitz-web.com/