子龍、一身全てこれ胆なり。
マジで。

(あのー)
最後の曲なんすけど、この曲をやりに(あの)北海道に帰って来ました。
七月です。

九月になってしまった。
が、九月のマリーも、せぷてんばあも、
九月の雨の足音も全く聞こえてこない。
だって入道雲出てんだもん。

君は、貴方は、kokoronoを観たか??
ブラッドサースティ・ブッチャーズという、
結成20年を越え札幌にて活動を続ける、
孤高のバンドを追っかけたドキュメンタリー映画である。
昨今ミュージシャン映画がタケノコのように湧いて出てくるが、
バンドを続けて行く事の厳しさ、世知辛さ、歴史、快感、生活等の
非常にキビシー所に到達し、なおかつその先まで達しているのは、
本作品と「pixies quiet loud」くらいではなかろうか。
(そーいやファイトクラブのラストにかかる where is my mind サイコーっすね)

毎度動画貼りまくってiPhoneなどで見てる御方には忍びないが、
時間が許す時に自宅などで、この伝説的な第一回ライジングサンでの、
朝方マジックアワーで演奏された圧巻且つ入魂のライブを
是非聴いて頂きたい。
非常に、恰好いいbandである。

まだ七月だ。
七月だと俺が思えば。
この曲が鳴り響けば。

 

posted by: 伊賀 大介